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2017-05-18

フリーランスになるべきか悩んでいる人に知ってほしい、独立後の収入・税金のメリット・デメリット

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会社員からフリーランスへの転身は誰もが不安でいっぱいです。

特に収入面で安定している会社員から不安定なフリーランスになることで、その後の人生設計も大きく変わってくるため慎重にならざるを得ません。単身ならまだしも家族がいる方であれば、収入面で家族の理解が得られなければフリーランスになることはかなわぬ夢となることでしょう。

そこで今回は会社員からフリーランスを目指す方に向けて、会社員とフリーランスとの収入や税金の違いを中心にメリット・デメリットをご説明します。

フリーランスになると収入・税金面が大きく変わる

会社員の場合、支給される給与は毎月ほぼ決まっており、変動要素は超過勤務代程度です。昇給や賞与もある程度保障されており、同じ会社で勤務を続けていけば毎年の収入額をほぼ予測することができます。

また、自分の担当している仕事をしっかりとこなしていけば、その仕事量に関わらず減額されることなく給与を受け取ることが可能です。つまり、サラリーマンはある程度収入が確約されている立場にあるといえるでしょう。

対するフリーランスは仕事量によって収入が大きく増減します。また、同じような仕事でもクライアントとの契約金額が異なることがあり、仕事量=収入という単純な計算式も当てはまりません。

もちろん仕事がゼロなら収入もゼロですし、昇給も賞与もないことは明白です。

一方、税金面でもこの両者は大きく異なります。会社が年末調整をしてくれる会社員に対し、自分で確定申告を行うフリーランスという違いだけでなく、どの支出を所得控除にできるかといった税法上の違いも大きいのです。

フリーランスになることで得られる収入・税金のメリット

では、フリーランスになることで得られる収入・税金面のメリットからご説明しましょう。

フリーランスには会社員には無い多くのメリットがあります。以下で詳しくご説明しますが、中でも収入や税金などを自分である程度コントロールすることができる点が大きなメリットではないでしょうか。

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1. 頑張って働いた分だけ収入が増える

フリーランスは働いた分だけ収入が増える職業です。仕事の量を自分で決め、頑張ってより多くの仕事をこなせば、それだけ収入が増えることになります。

つまり、会社員のように給与テーブルに則って給与が支給されるのではなく、自分の収入は自分で決めることができるということです。

フリーランスの中には会社員時代の年収を軽く超える収入を手にしている人もいます。頑張りがそのまま収入に反映されるという点に、会社員時代には感じなかったやりがいを見出す人も多いです。

2. 単価を交渉できる

クライアントと交渉して案件の単価をアップしてもらうこともできるのがフリーランスの強みです。自分の強みやスキルなど、クライアントのメリットにつながるようなことを直接アピールすることで報酬額をアップしてもらうフリーランスは数多くいます。

より単価の高い案件をこなし、さらなるスキルアップを図ることにより、収入も生産性も右肩上がりで伸びていく可能性があります。

3. 節税がしやすい

フリーランスは業務上必要な支払いを経費に算入し税金を節約することが可能です。例えば、自宅で仕事するなら家賃や光熱費の一部を経費にできますし、確定申告の際、青色申告を選択すれば最大65万円の特別控除が受けられます。

また、個人事業主向けの退職金共済制度である小規模企業共済の掛け金も控除対象となりますし、確定拠出年金なども節税対策として有効です。会社員では難しかった仕事用のスーツなど衣料費も経費算入ができる点も大きいですね。

4.定年退職がない

会社員の場合、再雇用制度を利用しても65歳で定年となります。また、その際は給与が大幅に減る可能性が高く、60歳までの収入を維持することは難しいといえるでしょう。

一方のフリーランスには定年がありません。元気であれば何歳まででも仕事を続けることが可能です。

フリーランスになると困る収入・税金のデメリット

ここまでいくつかのメリットをご説明しましたが、当然フリーランスならではのデメリットもあります。

会社員では考えることが無い収入の不安定さや事務作業のめんどくささなど、安定とは無縁のフリーランスだからこそ覚悟しなければならないことも多いのです。

1.収入が不安定

フリーランスは仕事をしなければ収入はありません。また、毎月決まった案件を永続的に受託しているフリーランスはほぼ皆無といってよいでしょう。

多くのフリーランスは月によって業務量が異なるため、毎月の収入が不安定です。退職金やボーナスも無いため、会社員と比べてフリーランスは不安定な収入の上で生活を送ることになります。

2. 確定申告を自分でやらなければならない

会社員では必要なかった確定申告業務ですが、フリーランスはこの煩雑な確定申告を自分で行うことが求められます。毎日の経費を記帳し、控除金額を計算し、源泉徴収を反映し、損益計算書や貸借対照表を作成しと、これだけとってもかなりの事務処理ボリュームです。

もちろん、報酬の発生しない業務であるため、会計ソフトを活用するなど可能な限り事務処理を簡素化しておかなければなりません。

おわりに

フリーランスのメリット・デメリットを一通り挙げてみましたが、何よりも大きなメリットは、会社員ではあり得なかった「自由さ」ではないかと思います。社内の人間関係のストレスに悩むことなく、毎日の地獄のような通勤電車を苦にすることもなく、自分で仕事を生み出して稼いでいく感覚は、会社員では実現不可能です。

現在会社員で働いていて、いずれフリーランスに転身しようかと悩んでいる方は、ぜひこれらのメリット・デメリットを比較して悔いのない選択をするよう心がけてください。


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