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2017-05-18

フリーランス1年目で窮地に陥らないためのお金に関する準備7個

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昨今では、フリーランスで働くというスタイルが定着してきました。今は企業勤めの立場にある方でも、将来的にはフリーランスとして働くことを視野に入れている人も多いでしょう。

しかし、フリーランスとして働くためには、お金に関するさまざまな準備を事前にしておくことが必要です。もし仮に準備を怠ってしまうと、フリーランス1年目から苦境に立たされることにもつながります。

そこで今回は、フリーランスとして活躍するための事前準備について、お金の面にスポットをあて解説します。

フリーランス1年目は仕事がないことを覚悟しておく

フリーランスとして独立してすぐに事業が軌道に乗る人はまれです。独立したてで信用も実績もないフリーランスは、新規クライアントを獲得するにもかなりの手間を擁し、事業を軌道に乗せるにも時間がかかるでしょう。

特に1年目は「仕事が無い」ことを覚悟しておくくらいでないと精神的につらい日々が続くことになります。特に金銭面においては1年間無収入を前提に準備しておくことが必要でしょう。

開業前にしておくべきお金に関する準備6個

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では、フリーランスとして独立する前に、特に金銭面に関して準備しておくべき6つのことをお話しします。

すべてのフリーランスがこれらのことをすべて完璧に準備して独立しているわけではありません。しかし、多少なりともこれらのことを意識して準備し独立したのは事実です。

以下に示す準備を可能な限り行い、不安のないフリーランス人生をスタートさせてみましょう。

1. 仕事がなくてもしばらく生活できるくらいの貯金を残しておく

フリーランスにとって貯金は心の余裕でもあり命綱でもあります。半年~1年間は仕事が無くなっても生活していける程度の貯金は常に確保しておきたいものです。

事業用の資金とは別に、生活用の貯金としてある程度の額を確保しておくことが必要でしょう。

2. 健康保険料と住民税の支払いを計算しておく

会社員からフリーランスに転身した場合、1年目に支払う健康保険料の額に驚くことになります。というのも、健康保険料は前年度の所得をベースに計算されるうえに、会社員は保険料を会社と折半しますがフリーランスは全額個人負担になるため「高い」と感じることになるのです。

健康保険料だけでなく住民税も同様。独立したてて収入が少ないだけでなく、支払う保険料や税金が高いため資金繰りに苦労することとなります。

3. 住民税や年金の減免を申請する

フリーランスは国民年金に加入することが義務付けられています。会社員は厚生年金に加入し、健康保険と同じく会社と折半して負担していましたが、こちらもフリーランスは全額負担です。

支払いが困難な場合、担当する自治体の窓口で減免申請を行うことも可能であるため、まずは窓口で相談してみることをオススメします。

4. クレジットカードを作っておく

クレジットカードは、もはや生活に無くてはならないです。フリーランスは基本的に社会的信用が無いため新しくクレジットカードを作ることができないと思ってください。

申し込みをしても審査で落とされてしまう確率が高いです。従って、比較的簡単にクレジットカードが作れる会社員のうちに何枚か作成しておきましょう。

住宅ローンや車のローンなども同様です。

5. 開業届と一緒に青色申告承認申請書を提出する

フリーランスとして事業を開始するにあたり、税務署へ開業届を提出することになります。その際、あわせて青色申告承認申請書も作成し提出するようにしましょう。

青色申告は税制面で大きな優遇があり、税負担が軽減されます。青色申告のために必要な業務も会計ソフトなどを利用すれば手軽に行えるため、ぜひ青色申告を選択するようにしましょう。

6. 仕事用の銀行口座を作っておく

フリーランスとして事業を行うのであれば、事業用の口座を開設しておくことは大切な準備のひとつです。プライベートの口座と一緒にすると管理が非常に煩雑になり、時間を無駄にしてしまいます。

個人事業主用の口座を開設できる金融機関は複数ありますので、利便性などを考慮し事前に開設しておくようにしましょう。

そもそも最初は辛いものだと理解する

会社員からフリーランスに転身して、1年目から順調に事業を運営できる人はほんの一握りです。多くのフリーランスは金銭的に辛い思いをしながら、それでも歯を食いしばって頑張っています。

その時、金銭的な余裕があるのとないのとでは、その後の事業運営が大きく左右されるものです。金銭面で苦労しないよう、しっかりと準備をした上でフリーランスとしてのスタートを切りましょう。

おわりに

さまざまなメディアで脚光を浴びているフリーランスですが、会社員とは違い社会的な信用は決して高いとはいえません。独立後、多くの実績を積んだ後でも、金融機関との付き合いは苦労の連続といっても良いでしょう。

会社員のうちにできる準備は可能な限りやっておき、余裕を持ってフリーランスとしてスタートを切りたいものですね。


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