Catalystの案件について
Catalystは、新しいPerlのMVCフレームワークですが、現在、Perlのフレームワークでは標準となりつつあります。
Catalystを活用することで、Webアプリを簡単に作成・テスト・配布することができるようになります。
Perlのモジュール同士を触媒のようにうまく結びつけ、Webアプリ作成を促進させるというのが大きな目的です。
Webアプリケーション・フレームワークといえば、昨今はRubyの「Ruby on Rails」が人気ですが、Catalystは、ヘルパースクリプトを使ってプログラムのひな型を自動生成することや、複数のコントローラを持つことができるなど、Ruby on Railsと同じ様な機能を備えています。
Catalystには組み込みのWebサーバーがあるため、ApacheなどのWebサーバーが無くても、すぐ動作を確かめることができます。
また、アプリが異常動作した際、現在の状態をWebページとして一覧表示する機能や、デバッグ・プリントをサーバーのログとして出力する機能、他にも作成したアプリケーションをロード時に解析し、プラグインの一覧、実行可能アクションの一覧などを自動的に表示してくれる機能も備えています。
このように、CatalystはWebアプリケーションを作る際、行うべきことを全て用意してくれます。
Catalystを使ったプロジェクトの数も増えています。
Catalystの案件数は、他と比べれば決して多くはありませんが、主にネットワーク構築の案件で、Catalystの経験・スキルを持った人を求めるところが増えつつあります。