CSS3の案件について
最近、HTML5やCSS3を使ったWebサイトが台頭するようになり、HTML5やCSS3の求人ニーズも高くなっています。ただ、それ以上にデザインスキルやコーディングスキルを幅広くもっている人が重宝される傾向です。
PC向けとは別に、タブレットやスマートフォンに対応したサイトを構築する企業も増え、そのための制作スキルを持ったWebデザイナーが求められています。こうしたノウハウを学ぶには、XHTMLとCSSの基本の理解が前提で、これ以外にも、ユーザー属性ごとのデザインの違いや、iPhoneサイト特有のデザインパターンを理解し、スマートフォンやタブレットのサイト制作ができるようになれば、業界未経験でも有利となります。
これに、今話題の最新技術であるHTML5とCSS3も併せて習得すれば、さらに有利になります。プログレッシブエンハンスメントのコンセプトに基づくCSS3を扱えるようになれば、次世代型のCSSデザインができるようになります。コーダーの場合、CSSの知識、特にCSS3をよく知っていることが求められます。XHTMLの知識のほか、HTML5の知識も必要な部分は知っておくことが必要となります。
プロのコーダーとしてキャリアアップを考えるなら、HTML5、CSS3に精通するのが速道です。最低限、HTML5、CSS3で何が実現できるのかを把握しましょう。どちらもある程度扱えるレベルになって、ようやくプロとしての入り口に立ったといえます。Web制作会社の求人の場合、JavaScriptやPHPのスキルを求められる場面も増えています。とくにPHPに関しては、WordPressのカスタマイズができるようになっておくと、さまざまな案件に活用できるでしょう。