ネイティブアプリエンジニアの案件について
ネイティブアプリエンジニアの業務形態は、自社開発・受託開発・客先常駐など様々なものがありますが、どの場合でも、数人のチームを組んで開発を行うことが多くなります。ゲームアプリの開発の場合、ゲームを動かすプログラムを作ることが主な業務ですが、開発チームがスムーズに制作を進行できるよう、ツールの作成など、開発環境の整備も担当することがあります。
仕様に基づいたプログラムを作るスキル以外、より優れた製品を作るための提案力も必要となります。デザイン面に精通していることが求められ、才能次第で、より活躍の場も広がります。アプリ開発の場合、Java、Objective-Cなどのプログラミング言語に精通しているほか、開発に必要な幅広い知識が必要となります。提案力の他、動作チェックも必要となり、よりキャリアアップを目指すのなら、プロジェクトを統括するためのマネジメント能力も大事となります。
ユーザーの求めるコンテンツの水準が上がっているため、ネイティブアプリエンジニアの求人の件数は依然として多いのですが、求められるレベルが上がっています。入社してすぐに活躍できる人でないと採用できない、という企業も増えています。
ネイティブアプリエンジニアに求められる水準が高まっていますが、逆に、経験豊富な人なら、さらに活躍の可能性が広がることにもなります。ゲーム業界の活況が続く中、自分が何を得意とするのかをよく見定め、自分の方向性を決めて自分の中心となる専門性を持っていくのも大事です。