iOSアプリ開発
誰が責任を持つかで、揉め事。その後のチームのモチベーションの低下に。
iOS向けのアプリを開発していた時のことです。
アプリは無事納期にも間に合い、機能的にも仕様書通りの満足のいくものに仕上がりました。実際にクライアント側の反応もよく、双方が納得のいく仕上がりでした。しかし、実際にアップルのアプリ審査を行った際に我々の作ったアプリははねられました。理由はある機能の実装に問題があったのですが、これを巡ってクライアント側と我々のチームでいざこざが起きたのです。
クライアントはアプリを配信できないことに関してかなりご立腹でしたし、我々は我々で、仕様書通りの実装をしたのだから問題があるのは仕様書を書いた人だ、とどちらも非を認めない形となりました。
弁護士を呼ぶ呼ばないと話にまで発展してしまったので、責任の取り方に関するルールはしっかりと決めるべきだと思い知らされました。