40代、50代に向けて身につけるべきスキル
2,103ページビュー2コメント自分自身が40代、50代になったときに、課長や部長になれているのかと考えます。課長や部長になるためには、どのようなスキルを身につけることを心がけましたか?
また、実際に課長や部長になれなかった方でも、
もう少し、こういうスキルを身につけておけば良かったというものがあれば、
是非、教えて欲しいです。
普段から心がける立ち振る舞いや参考になるような書籍等ありましたら、ご紹介頂けると幸いです。
- ベストアンサー!ゆうとプログラマー
私は30代のプログラマーですが、40代、50代に向けて身につけるべきスキルというのは基本的にはプロジェクトマネージャーに必要なスキルだと思います。多くの人が40代、50代にはプロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指し、そうなっていくとおもいます。
そこで身につけるべきスキルは、まずは周囲をまとめるためのコミュニケーション能力でしょう。ただ積極的に話しかけるだけではなく、人の話を聞く能力や人と人との争いを仲介する能力や人を説得する能力などコミュニケーション能力といっても様々な能力が求められるでしょう。
また、スケジュールや屋さんなどを管理する能力も必要になってくると思います。
また、私が実際に上司のプロジェクトマネージャーに聞いたプロジェクトマネージャーに必要な能力として曖昧さを受け入れることだと言って本をオススメしてくれました。
その本は名内泰藏さん「曖昧性とのたたかい~体験的プロジェクトマネジメント論」という本で40代、50代に向けて身につけるべきスキルについて参考になると思います。- sackhamシステムエンジニア(SE)
素敵な本を紹介してくれてありがとうございます!
- sackhamシステムエンジニア(SE)
- 本郷洋ITコンサルタント
部長や課長ともなると、技術面だけの知識以外にも、管理職としてのスキルが必要となります。
例えば、自社サービスや自社製品を開発してライセンス販売などをしている企業ならば、自分の会社の経営戦略や事業戦略を理解したうえで、現在のプロジェクトを管理できなければいけませんし、外部の取引先に対しても、自分の会社の経営戦略や事業戦略を踏まえた製品説明ができる必要があります。
また、開発部門の部長クラスになれば、営業部門に同行して取引先に説明したり、交渉することも多くなると思います。そして相手によっては外国企業のケースもあると思います。このため、できれば英語力を身につけておいた方が良いと思います。現在の日本のIT企業で外国企業とまったく取引がない会社は少ないと思います。ですから英語力は必須になりつつあります。
そして、課長や部長になれば、部下の社員向けに研修会や説明会を開いて、講師を務めるケースも増えてくると思います。このため、物事をわかりやすく、誰にでも理解してもらえるように話をできるスキルを身につける必要があります。
さらに、部長クラスになると、随時、社長や取締役に対して現状報告をすることを求められます。部長クラスからの報告をもとに、社長は経営判断をくだしていきます。ですから部長は、日ごろから部下たちと円滑なコミュニケーションをはかり、常に最新のプロジェクト進捗状況や社員の動向を把握しておく必要があります。