- ベストアンサー!13日金曜日のJSONフロントエンドエンジニア
結論からいくと非常に厳しいと思われます。
つい最近「クラウドワーカー80万人中、月20万超えは僅か100人程度」という内容のNAVERまとめが上がっていました。
https://matome.naver.jp/odai/2145627869962857501事実かどうかは確認できていませんが、資料の出元は、クラウドソーシング事業を行われている上場企業のクラウドワークスさんです。(ステークホルダー向けにイメージを良くするための資料ともいえないため信憑性は高そうです。)
一応100人のほとんどがIT/Web系の会員とのことですが、サラリーマン時代を超えるような商売にするには、宝くじを当てるより難しそうですね。。昔も今も、そしてこれからも、IT/WEB業界でいう『フリーランス』とは、クライアント現場に常駐するスタイルの業務委託契約が基本となりそうです。仮に、クラウドソーシングの単価が「まとも」になるのであれば、常駐するフリーエンジニアの単価はもっと高騰しているはずです。
- 本郷洋ITコンサルタント
発注する会社の立場に立って考えますと、クラウドソーシングを使って開発案件を発注するということは、安い価格で済ませたいという動機が第一にくるのだと思います。そして、新たに正社員のシステムエンジニアを採用するよりは、外部のフリーランスのエンジニアに、クラウドソーシングをとおして発注する方がメリットがあると考えているのだと思います。
正社員の人件費は会社にとっては固定費ですし、労働関係の法令で、極端に給料を引き下げることは許されていません。実質的には一度正社員として採用したら定年まで雇用し続ける義務があります。一方、クラウドソーシングをとおしてフリーランスのエンジニアに発注するということは、人件費の面で考えれば一時金や変動費の位置づけとなりますので、忙しくなれば増額できますし、仕事が減れば削減することが可能です。
つまり、フリーランスのエンジニアが、クラウドソーシングをとおして仕事を受注する金額は、好景気と不景気では大きく異なってくるのは確実です。好景気のときは受注は順調にいき、仕事についても自分がやりたい仕事をやれると思いますが、不景気となれば仕事の量が減り、金額も減少し、選択肢も限られてくると思います。