AndroidのjavaとSIerのjavaは何が違うのでしょうか?
821ページビュー1コメントAndroidアプリの開発を学ぶためにJavaを学ぼうと思ってます。
Android関連の本にはJavaの文法やデザインパターン、オブジェクト指向を学べる本があまり見当たらないのですが、よく聞くSIer業界のJavaとAndroidで使うJavaの違いを教えていただきたいです。
あまり深く考えずに、表紙にJavaと書かれている本を購入しとけば間違いないんでしょうか?もう一点AndroidでJavaを覚えたらSIerのjavaの求人にも応募できるのでしょうか?
- ベストアンサー!ちよりシステムエンジニア(SE)
こんにちは。AndroidからJava開発を学ばれるのですね。
いわゆる普通のプレーンなJavaはAndroid開発でそのまま使えるので、Javaと書かれている本であれば間違いないです。では何が違うかというと、フレームワークという考えがあるかないかです。
フレームワークとは、「ある程度の仕組みがすでに作られている」もののことを言います。楽をするための仕組みのようなものですね。
普通のJavaであれば「通信を行って、リクエストを投げて、レスポンスを受け取って、画面に値を登録して、描画して」というのをいちいちプログラミングしなければいけないところを、Androidでいえば、「次の画面に移動する」という処理だけで実現できたりします。
もう作られている処理を呼び出すようなイメージです。
なので、逆に、Androidでの開発にしか使えないJava記述はたくさんあります。(普通のJavaでは、そのAndroid用のフレームワークを導入していないからですね)質問の答えとしては、「Javaの知識はAndroid開発に必要」ですが、「Androidフレームワーク独自の知識はJava開発時には使えない」となります。
ただ、フレームワークというのはAndroidに限った話ではありません。Webページ製作用のフレームワークなんかもあり、それぞれが独自のプログラムを持っているようなもので、今はむしろプレーンなJavaでの開発はさほどメジャーではない気がします。
そのためJavaの基礎がわかっていれば、Java案件に携われるのではないでしょうか。もちろん、ソースコードの書き方だけではなく、Javaのライフサイクルやコンパイルなどについての基礎知識を身に着けることは必要だと思いますが!Webページを作成するためのフレームワークだってありますし、