会社の給料の決め方がおかしい
948ページビュー3コメントプログラマの給料の決め方についての話ですが、学歴や経歴で判断するのは不公平だと思いませんか?
技術者なんだから履歴書や職務経歴書よりもコードを書く能力のほうが重要だと私は思います。未だに採用現場では履歴書が重視されて、私の会社では学歴や職歴、履歴書の内容で入社時の給料がほぼ決まります。
履歴書や学歴は立派だが、入社させてコードを書かせてみたら全然使い物にならない。その割になぜか高い給料貰ってるのが悔しくて仕方ありません。
会社の上司にいっても技術に疎いので話になりません。
皆さんの会社では給料はどうやって決まってますか?転職するときに技術力が評価されるような会社をどうやって見抜きますか?愚痴っぽくなってすみませんが宜しくお願い致します。
- ベストアンサー!ヨッシーフロントエンドエンジニア
理不尽な給与の決め方をする会社は多いですよね。
実力主義を謳っていても、じつはほぼ年功序列だったなんて会社はごろごろしています。
私がフリーランスになったのも、明らかに自分よりスキルの低い人たちのほうが、年次が上というだけで給与が多かった…というのが大きな理由です。幸い、エンジニアはフリーランスとして独立しやすい稼業です。
あるかないかもわからない会社の改革を望むよりも、まずは副業でフリーランスとしての活動をして実績を積み、機を見て独立するのが【評価という面においては】納得感のある働き方をする最良の手段なのではと思います。といっても、フリーランスはやはり不安定で福利厚生もありませんので、万人に勧められる道ではないですが^^;
> 転職するときに技術力が評価されるような会社をどうやって見抜きますか?
ある程度の規模がある会社に限りますが、2chで人事関連の愚痴を見ますかね…。
単純に、2chの書き込みが多い会社はやばい率が高い気がします。
500人規模の会社で年間1スレッド以上消費されてたら赤信号、という印象です。- しがないPGプログラマー
たしかに2chで確認すれば参考になるかもしれません。
ありがとうございます。
- しがないPGプログラマー
- 本郷洋ITコンサルタント
ほとんどの会社では、人事関係の規則や給与テーブルが定められていて、それによって給料が決められています。そして、給料を定める基準として「年齢」「学歴」「役職」の3つが大きな柱となっていると思います。
労働関係の法令や、労働関係の裁判の判例でも、従業員の待遇については客観的な公平性を担保することが企業に対して求められており、それが「年齢」「学歴」「役職」という要素となるのだと思います。たしかに大学を卒業していても、高卒の人材より能力が劣るケースが多くの企業で見受けられます。
しかし人材採用段階では、能力を見極めることは困難であるため、客観的な公正性を担保するために大学卒や、職務実績の高い人材を優遇することになります。
しかし入社後は、ほとんどの会社で定期的に人事評価が実施されますから、能力の高いプログラマに対しては適性な評価がされて、給料が増えたり、高い役職を与えられるはずです。仮に高い評価を与えられても給料が上がらない場合は、会社の業績が低迷していたり、赤字決算となっている可能性が高いと思われます。
そして、転職するときに技術力を評価される会社をどのように見抜くかという点ですが、前提としては転職者本人に、プロジェクト等での実績がなければいけません。そのうえで、インターネットで転職口コミサイトがありますから、そのサイトに登録して企業の人事評価システムについての口コミをチェックされることを強くお勧めします。 - 13日金曜日のJSONフロントエンドエンジニア
多分、入社して昇降給制度を一度体験してみないと判別つかないですね。
「転職会議」というサービスを覗いてみると、過去の退職者達の本音が書き込まれているかもしれません。
https://jobtalk.jp/なぜそういった事態が起きてしまうのか。
当事者として理不尽に感じることは多々ありますが、会社側の視点をちょっと教えておきたいと思います。~~~~
①応募者の数が多い
会社の知名度や待遇にもよりますが、新卒採用サイトを使うと数万エントリーも発生することがあるようです。むかし僕のいた会社が本当にそんな感じでした。上場しています。中途採用も求人票を転職エージェントに渡せば、ものすごい数の提案が発生します。とてもじゃないですが、全員に会ってられません。そこで出てくるのが「書類選考」です。
大手からやってきたこの応募者は優秀な人なのか?この新卒はエンジニアの原石なのか?
それは学歴や経歴が「あっても」「なくても」その時点ではわからないことです。どうせ分からない。なら学歴は低いより高いほうがいい。職歴にも同じことがいえます。~~~~
②給料は上げやすいけど下げにくい
いざ入社しても使い物にならないケース、本当によくあります。デザイナーとして働いていたころ、美大卒というだけでとんでもない初任給をもらっていた後輩が、とんでもない低品質のデザインを提出してきたときは空いた口が塞がりませんでした。
しかし簡単に下げることはできません。「給料さげられちゃった」という社員への愚痴が蔓延することは会社の文化に大きな打撃を与えます。また、労働基準法で「本人の同意なしで給料は変更できない」という、労働者を守る条項もあります。もちろん何があっても無条件に払い続けなければいけない、というものでもありません。正当な理由・致し方ない理由があれば、会社は給料減額を強制行使することができます。
下げられないもんはもう下げられない。
でもまだ上げなくていいもんは、そんなに積極的に上げなくていい。
なぜなら上げたら下げられなくなる。事業の調子がよくて従業員の給料を上げることはよくあります。
しかし逆に事業の調子が悪くなったときに給料を下げることは難しいのです。~~~~
③中途採用は基本的に前職の年収がベースになる
これは上場企業に努めていた時の人事もよくいっていました。
圧倒的に経験豊富で下請け即戦力のエンジニア vs 経験がまだ浅いプライムベンダーのSE
これはやはり、後者の方が高い年収となって入社してきます。もちろん前述の②も当てはまり、実力の優劣に照らし合わせた給料にするには、前者の方の給料を大幅アップさせなければいけません。大幅アップさせても、いざというときに下げられません。
これらが組み合わさって、実力・年齢・経歴・学歴がめちゃくちゃになってしまっているIT企業は少なくないと聞いています。