元SE、過酷すぎる環境で出産を機に退職。一度離れたシステム業界で生かせる職種とは?
1,569ページビュー3コメント元システムエンジニアです。PGと企画系SEの時期も合わせると、13年ほど経験があります。
あまりにも過酷すぎる環境で働いており、出産を機に退職しました(続けながらの子育てはどう考えても無理な状況で、家族への悪影響を避けたかったため。)
数年後の今、やはり何か仕事をしたいと思うのですが、一度離れたシステム業界の全く同じ業種に戻るのには抵抗があります。(子育ては継続していますので、家族との時間が減るような働き方は避けたいと思っています)
そんな私のような経験の持ち主が生かせる職種は、何がありますでしょうか?
社内Se?テスター?企画職?
同じような経験の持ち主の方で、こういった職種で社会復帰していますよという例があれば、是非教えて下さいませ。
- もっこプロジェクトマネージャ(PM)
社内Se?テスター?などは、比較的容易に転職できるのではないでしょうか?転職エージェントなどに相談されるのが一番かと思います。現在は、働き方改革で復職や産休など柔軟に対応してくれるIT企業が増えているのも事実です。人材不足の影響などもありますから。
- 本郷洋ITコンサルタント
子育て中の女性システムエンジニアにとって働きやすい職種を探すよりは、子育て中の女性社員に理解のある人事制度を採用している会社を探すことをお勧めします。とくに現在は、政府が一億総活躍社会や女性活躍を政策として掲げており、経済界に対しても育児をしながら働きやすい人事制度の構築を促していますので、そういった企業は増加傾向にあります。
例えば大企業ではSCSKが育児をしている社員に対して理解のある人事制度を取り入れていることで有名ですし、サイボウズという会社は男性の社長自らが育児休暇を取得したことで有名です。とくにサイボウズは出産した女性社員にとっては、かなり働きやすい職場らしく離職率が低いようです。
サイボウズの具体的な人事制度としては、ワーク重視型とライフ重視型という制度があって、ライフ重視型というのは出産したあと育児休暇を取得して職場復帰した女性社員のために時短勤務を可能とする制度です。
現在は、政府が音頭をとって、女性活躍をうたっているわけですから、インターネットで調べてみたり、人材紹介エージェントに登録してコンサルタントに相談してみれば、子育て中の女性社員に配慮した人事制度を整備している企業は増えているはずです。 - スパノバネットワークエンジニア
過酷な環境が苦だったことが退職を考えた一つのきっかけだったのですから、職種ではなく職場の環境で転職を選べばいいのではないでしょうか?
私は出産経験はありませんが、ネットワーク系のSEとして5年勤めた会社を、今後の結婚生活を見据え退職しました。
ほんとにこの業界で女性が結婚して続けるのはむずかしいと思います。現在私は小さな会社のシステム管理者として勤務しています。
面接時に過酷な環境で働いていたことが原因で退職した旨も伝えました。現在は社内の複合機からネットワーク、インフラまで私1人で見ています。
自分が携わったことのない仕事も任せられますが、他業種の人たちはIT業界の人=パソコンに詳しいなのでなんでも任せられます。ある意味今の会社での方が幅広いスキルが身につきました。
それに毎日定時で帰れています。私としては社内SEはとてもオススメですが、職種ではなく家庭と両立出来そうな環境で選んでいただきたいです。