技術よりも人間性を評価する会社で働くことについて
2,509ページビュー6コメント採用担当者のことで困ってます。彼は技術よりも人間性を評価するタイプです。
彼自身技術に関心がないので、話してみて感じのいい会話ができる人だったり、自己アピールが上手な人であれば、プログラマとして実務経験が少ない人でも採用してしまいます。
私としては面接時に実際にコードを書かせたりしたほうがいいと思うのですが、基本的にこの会社は技術よりも人間性を評価するため、寡黙で黙々と仕事をこなすようなプログラマにしわ寄せが来て困ってます。
プログラマというのは技術力で評価されるべきだと思うのですが、皆さんの会社では人間性と技術力どちらを大切にされてますか?
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私の会社も、採用に際しては技術力よりも人間性を評価します。
しかし、人間性だけで採用するわけではありません。ただ、何かの書籍でも読んだ記憶があるのですが、
知識や技術は鍛えることができるけれど、人間性はそうそう変わらないから、
面接では人間性を重視すべきということが書かれていました。人間性とは、その人が生まれてから、それまでの積み重ねなので、
そうそう変えることはできません。例えば、周囲のメンバーと協調しながら作業をしたり、
困っている人がいたら助けたりなど、自発的にそういったことができるかなども
その人の人間性にかかってくると思います。寡黙で黙々と作業をこなすプログラマを評価しているようですが、
若干スキルは落ちても、真面目に作業を行い、
周りのメンバーを助けながら仕事をこなすタイプもいると思います。
今は、戦力としていまいちでも、そういったメンバーに技術もつけば、
相当助かること間違いないです。とは言いましても、人間性だけを重視して採用しているということであれば、
もう少し、こういう技術を持っているメンバーが欲しい、
一部のメンバーの負担になっているということを採用担当の方に
相談しては如何でしょうか?偏ったメンバーだけではバランスが悪く、
色々な役割のメンバーがいて、初めて良いチーム、良い会社になると思います。 - 高単価案件をお探しのフリーランスの方はエージェントを使うのがおすすめ
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私がかかわっている多くのIT企業では、技術者を採用する場合には、書類選考段階から人事部と開発部門の責任者が共同で応募者の取捨選択を行っています。例えば、社長をはじめとする経営陣の採用基準として、高卒者は採用しない場合は、書類選考段階で人事部が対象者を除外してしまい、残りの応募者については開発部門の部長クラスと一緒に書類選考を実施しています。
次に、1次面接では人事部の採用担当者と、開発部門の責任者が面接官となって選考を実施し、最終面接では社長が面接官となって最終選考が行われています。
私がかかわっている多くの企業では、1次面接の選考基準は、次のようになっています。
1.これまでかかわったプロジェクトでの実績
2.コミュニケーション能力
3.トラブル解決能力の有無
4.入社した場合の、上司となる社員との相性や、プロジェクトメンバーとの相性以上の基準で、最終的な判断は社長に委ねているケースが多いようです。そして最終面接で、社長が否決してしまうケースもあります。理由が明確でないケースもありますが、社長が個人的に「嫌いなタイプ」である理由のケースもあるようです。
しかし、人材を採用する目的は、会社としては戦力を増強して、売上高と利益を増加させることにありますから、会社にとってメリットのある人材が採用されるべきです。つまり技術力と人間性の両方が必要です。 - イロヌザクシステムエンジニア(SE)
技術力で評価されるべきとのお考えのようですが、プロパー社員の採用に関してであれば、
私は技術力よりも人間性を重視するのは正しい判断のように思います。
派遣契約で即戦力のプログラマーが欲しいというのであれば、技術力重視という考えは
ごもっともだと思いますが。技術力は上司・先輩が教育したり、本人が経験を積むことで伸ばすことが可能な分野だと
思いますが、人間性となると教えたからといって20年以上人生を歩んできた人の性格・気質を
変えることは難しいと思うからです。人間性がよければ他人のアドバイスを素直に受け入れることもできるでしょうし、質問も積極的に
できると思います。
結果、自分の殻に閉じこもらないと思いますので、技術力も伸びていくのではないでしょうか。後輩もずっと下っ端のプログラマーというのではなく、いずれはサブリーダー、リーダーへと
ステップアップしてもらわないと困るでしょうし、そうなった場合に重要なのは、技術力よりも
人間性でコミュニケーションがうまく取れないと、リーダークラスは任せられないと思います。 - kyonプログラマー
私の会社の採用担当の人は、技術より人間性を重視しています。私も同様の意見で、プログラマは技術よりも人間性の方を重視したほうが良いと感じます。理由としては、技術はたとえ入社時、未経験であっても、学ぶことが出来ます。頑張り次第では、すぐにプログラムを書けるようになるまで、成長することが出来ますよね。
しかし、人間性というのは、一度大人になってしまうとなかなか変えることが出来ません。変えようと思って、外部から色々と働きかけても、本人に変わる意思がなければ難しいですよね。
以上を踏まえて、質問者様は人間性と技術力のどちらを重視しますでしょうか?短い目で見たら、技術力のある人の方が良いのかもしれません。しかし2年後、3年後となった時には、未経験の人でもそれなりにプログラムを書けるまでに成長しているはずです。
プログラマということで、後々はSEにシフトしていくと思います。そうなった時には、自己アピールがうまい、感じのいい会話が出来る人というのは、クライアントから見て、とても魅力的な人材に見えます。 - スパノバネットワークエンジニア
即戦力が必要なら質問者様がおっしゃる通り、面接の一環としてコードを書かせてみるのもいいかもしれません。
しかし、プログラマの中には人とのコミュニケーションが苦手な方が多いのも事実です。
人とコミュニケーションが上手くできないと、要件がうまく伝わらなかったり職場の雰囲気が悪くなったり、業務に支障をきたす場合もあります。
実務を経験していけばスキルは身に付きますが、コミュニケーション力はそうはいきません。
長く働いてほしいと思う人を採用するのであれば人間性を評価した採用もいいと思います。もちろん、人間性もよく技術力も申し分ない人を獲得できるのが一番いいことではありますが、
人間性を評価された方たちが、寡黙で黙々と仕事をこなすプログラマの方たちとうまくコミュニケーションをはかって、寡黙で黙々と仕事をこなすプログラマの方がスキルの低い方をフォローしたり指導してあげることができればお互い技術も人間性も伸ばしていけるのではないでしょうか。大事なのは面接時の評価ポイントではなく、入社後の受け入れ方だと思います。
- ゆうとプログラマー
人間性と技術どちらを大切にされてますか?ということですが、私の会社ではどこまでどちらかに偏った採用をしているとは感じませんし、実際問題どちらかに偏るべきではないと考えます。人間性が評価された人、技術を評価された人がバランス良く働いている会社のほうがいいと思います。
その理由としては、技術を評価された人ばかりだとコミュニケーションが円滑に進まなくなる可能性や社員同士で揉めてしまう可能性もあると思います。
一方、人間性が評価された人ばかりを集めてしまうと仕事がまともに進まなかったり、仕事が進むスピードが遅かったりする可能性があります。
このように、人間性が評価された人、技術を評価された人どちらも会社には必要なので、コースケさんの会社ではコースケさんを含めて、技術を持った人がすでにたくさんいるという判断を採用担当者がしており、そのため人間性を評価した採用を行っているのではないでしょうか?
もし、今後が不安なら採用担当者に「なぜ面接時に実際にコードを書かせたりしないんですか?」など聞いてみてはいかがですか?