企画力や発想力で勝負するフリーランスにとって、アイデア出しやブレーンストーミングによる企画立案は生命線ともいえます。しかし、企画力や発想力はとき枯渇してしまうときがありますよね。良いアイデアが浮かばす、仕事が行きづまることもあるでしょう。
そこで今回は、アイデアが行きづまったときに助けてくれるアプリやツールをピックアップし、いくつかご紹介します。
アイデアに行きづまったときはアプリ・ツールを使ってみよう

フリーランスのみなさんは、アイデアに行きづまったときはどのように対処していますか?
日々オフィスで大勢の仲間に囲まれているサラリーマンならまだしも、フリーランスは基本的に周囲に仕事仲間が少なく、ひとりで対応することも多いでしょう。とはいえ、なんとかしなければならないので、散歩に出て気分転換をしたり、オフィスやホテルに缶詰めになって考えたり、友人や家族に意見を求めるなど、さまざまな方法で企画や発想を試みているのではないでしょうか。
一方で、アプリやツールの助けを借りるという方法もあります。現在、数多くのアイデア出しをフォローするアプリやツールがリリースされており、フリーランスのみなさんをサポートしてくれますよ。
アイデア出しに使えるアプリ5選
アイデア出しに使えるアプリの多くは、スマートフォンで手軽に使えるものです。常に持ち歩いているスマートフォンであれば、移動中にアイデアがふと浮かんだ瞬間にも利用でき、アイデア出しに向いています。では、具体的にアイデア出しに使えるアプリをいくつか見ていきましょう。
1. MandalArt

3×3の9マスに思いつくまま文字を書きだすことで、簡単に思考を深め、頭の中を整理できるアプリです。
まず中心のひとマスにメインテーマや解決したいフレーズを入力し、周囲の8マスにメインテーマに関するキーワードなどを埋めていきます。広げたマスの周囲をタップすればさらにマスが広がり、マスを埋めていくことでテーマはどんどん階層化していきます。
シンプルながら奥が深く、思考を広げたり、発想を深めるサポートをしてくれます。
2. Connecting Dots

スティーブ・ジョブスの有名なスピーチである「コネクティング・ザ・ドッツ」理論を応用したアプリです。
「人生の出来事や、知識・経験はすべての小さな一つの点(ドット)であり、そのドットを線で繋げていくことで人生が広がっていく」との考えから作られています。写真やテキストを記録して丸いドットにし、自在に位置を動かして新しいアイデアを生み出すことを目的としています。
3. オズボーンのチェックリスト

アイデア出しの定番手法である「オズボーンのリスト」の理論をアプリに転用し、キーワードをもとにさまざまな角度から発想を試みるアプリです。最初に発想対象となるキーワードを入力すると、次々とアプリがそのキーワードに関する質問を投げかけてきます。
「より大きくできないか」「他の使い方はないか」などの9つのカテゴリーの質問に回答することで、改善や改良、組み合わせや応用などの視点が加わり、いくつかの新しいアイデアを見いだせます。
4. ひとり会議

LINE風のインターフェイスが特徴的なアプリが「ひとり会議」です。チャット形式で「自分の意見に自分で質問する」脳内会議方式を取ることで思考が整理され、ちょっとした思いつき程度のアイデアが具体的な形を帯びてきます。
また、プレゼン前の質疑応答シミュレーションにも使えると評判です。話し相手としてAI(=人工知能)を利用することもでき、遊び心にあふれたアプリとなっています。
5. ゼロ秒思考アプリ

「ゼロ秒思考アプリ」は、1分間でどれだけアイデアを出せるかをゲーム感覚で楽しめるアプリです。使用感は脳トレのようであり、赤羽雄二氏の「ゼロ秒思考」をベースに開発されています。
テーマに基づき1分間にたくさんのアイデアをメモしていくスタイルは、短時間で思考を文章化する訓練にも使えます。
アイデア出しに使えるツール2選
次に、アイデア出しに使えるツールを見ていきましょう。主にブラウザ上で使用できるものであり、ツールの助けを借りながらじっくりとアイデアを整理するときに向いています。また、多面的な観点で発想を促す優れた作りになっており、思いがけないアイデアが生まれることもあります。
1. アイデア生産工場

「アイデア生産工場」は、アイデア出しに使えるアプリで紹介した「オズボーンのチェックリスト」をブラウザ上で実現したツールです。トップページにキーワードを入力してクリックすると、そのキーワードに関する質問が63個出現します。
それぞれの質問について実現の可否を判断し、できることをより深く掘り下げていくことができます。質問内容は「他のモノに代える」や「組み合わせる」など9つのカテゴリーに分かれており、多面的な視点で面白いほどアイデアが浮かんできます。
2. ひとりブレスト

文字通り、ひとりでブレスト(=ブレーンストーミング)を行うためのツールです。企画のベースとなるキーワードを入力し、先に進むと次々とそのキーワードに関する質問が出されます。回答は紙とペンを用意し手書きで作成すると便利です。
「(キーワード)は顧客のどのような課題を解決しますか?」や「(キーワード)を雑誌にしたらどんな雑誌ができるか?」などの投げかけられた質問に順に答えていき、最後に書いたメモを組み合わせたり並べ替えたりして、企画や発想のベースにする仕組みです。
おわりに
アイデアを出すには、自分の力だけでなく、ここで紹介したアプリやツールを効果的に使うことで、より効率的に仕事を進めることができます。
ぜひ自分の発想手法やアイデア出しの方法にマッチしたアプリやツールを見つけて、斬新なアイデアで現在の仕事をよりいっそうレベルアップしてくださいね。