20代前半からの独立が急増?若手フリーランスエンジニアが増える4つの理由

    初めまして、ポート株式会社のキャリアコンサルタント新門(シンカド)です。
    私はこれまでに、約3,000人のフリーエンジニアにお会いし、キャリアコンサルティングから案件のご提案をメインに行ってきました。

    弊社のコンセプトは、「フリーエンジニアにキャリアビジョンを提供する」ことです。
    このキャリアビジョンに関しては、別でお話しすることにして、まずは最近のフリーエンジニア界隈に見られる傾向をご紹介しましょう。

    最近の傾向としては、実務経験2~3年生程度、20代前半からフリーエンジニアという働き方を選択される方が増えているように思います。ではなぜ最近になって若手フリーエンジニアが増えてきているのでしょうか?

    若手フリーランスエンジニアが急増している4つの理由

    青空

    エンジニア不足=仕事が決まりやすい

    IT業界は圧倒的なエンジニア不足が続いています。募集(案件)の数に対して、エンジニアの数が不足しているという事は、就業機会が多い。言い方を変えれば、食いっぱぐれる可能性が非常に少ないということです。

    私の肌感覚ですが、1名のエンジニアさんに対して、20件前後の案件がご提案可能な状態かと思います。

    代わりに仕事を獲得してくれる「エージェント」の存在

    案件が決まり、現場に参画した後は、次の仕事を探している時間がなかなか捻出できません。また、業務に集中し高いパフォーマンスを発揮しなければなりませんので、仕事探しに意識が向きにくくなります。

    その時の為に存在するのが、いわゆる「エージェント」。

    エージェントは、エンジニアさんのキャリア、スキル、希望内容や条件を把握し、代わりにお仕事(案件)を獲得しに動きます。また、エンジニアさんが苦手としやすい条件や契約条項の修正等における交渉も代行してくれます。

    自分のやりたい仕事に就きたい

    会社で雇われているエンジニアさんは、会社の方針に従って業務が決められ、興味のある領域や、やりたい仕事に関係なく、会社から指示された現場に参画するケースが多いかと思います。その点、フリーエンジニアになれば、エージェントと連携しながら、自分のやりたい仕事を、自分の意思で決め、やりがいを感じながらモチベーション高く働けるというメリットがあります。

    企業側の受け入れ基準が、「転職」より低い

    弊社にてご支援させて頂いているフリーエンジニアの方の中で、1年近く転職活動を続けてきたにも関わらず就職先が決まらず、最終的に苦渋の決断で、フリーエンジニアとしての活動を開始された方がおります。その方は、弊社が案件獲得のご支援を開始してからわずか2週間足らずで就業先(案件)が確定しました。

    なぜこのような現象が起きるかというと、社員採用である「転職」と、フリーエンジニアの「受け入れ」は根本的に異なるものだと企業の中で位置づけられているためです。

    転職というのは、基本的には企業の採用基準を満たしているかどうかを人事部が厳正に審査を行い、採用可否を決定します。その際には、スキルだけでなく将来の成長性や、企業文化とのマッチングまで多面的に見られます。労務問題等リスクも高い為、企業は社員採用時には慎重にならざるを得ないのです。

    それに比べて、フリーエンジニアを受け入れるということは、企業にとっては自社で補えないリソースを、ビジネスパートナー(協力会社)から調達するという「購買」に位置づけられます。

    企業にとってのメリットは、必要な期間のみ稼働して頂き、プロジェクトが終了するタイミングで契約を解除できるという便利さがあり、労務問題等の起こるリスクもなく、その結果、社員採用の基準よりもハードルが下がりやすいという点が想定されます。

    そのような背景を踏まえ、「転職活動」から「フリーエンジニア」へ転向される方も増えております。

    実は、若手でも簡単にフリーランスになれる

    フリーランスはハイスキルなのか?

    フリーランスとして独立しているエンジニアは、必ずしもスキルの高いハイスペックエンジニアではありません。人によっては、登録型派遣と同じような感覚で捉えている方も多くおります。

    就業経験が無い現役大学生でも案件に

    私がお会いした中で、最も経験値の浅い方は、iOSアプリを自作で作成していた卒業間近の大学生でした。彼は、大学生でありながら、趣味でiOSアプリを作成しAppleStoreにあげており、お客様との面談の際には、そのアプリを実際に見てもらい自身のアピールをしておりました。無事に案件参画が決定したのですが、そのときの単価は約50万でした。

    20代前半、改修レベルのPGでもフリーランスとしてやっていける

    高校を卒業し、人材アウトソーシング系の会社で2年程度現場に入った経験のあるCobolエンジニア、21歳です。ゴリゴリCobolを書けるレベルではなく、既存のソースコードを改修する程度のスキルレベルでしたが、弊社に登録後、3日目で案件参画が決まりました。この方の単価は40万以上でした。

    サーバー運用監視メンバーでもフリーランスになれる

    私がご支援させて頂いた方の中で、サーバー運用監視レベルの方もおります。この方は、自宅環境で構築経験を独学されており、そのポテンシャルを買われて、運用保守案件で一部構築作業も学ばせて頂ける案件に参画しました。この方の単価は40万以上でした。

    ヘルプデスクのフリーランスも活躍

    フリーランスの中には、ヘルプデスク案件に従事する方もいらっしゃいます。開発スキルもなく、派遣案件のイメージが強いヘルプデスク関連の案件ですが、実はフリーランス案件も多いのです。ヘルプデスクの案件単価相場としては、35〜40万円です。

    テスターのフリーランスも活躍

    WEBシステムやスマホアプリのテスト案件に従事するテストメンバーレベルの方でもフリーランスとして活躍されている方は多くいます。単価は平均40万以上。

    このように、フリーランス イコール スペシャリストというものではなく、登録型派遣と同程度の、「働き方」の一つにすぎません。

    独立に踏み出せないエンジニアが抱えている3つの不安

    悩む人

    これまで述べてきたような環境にも関わらず、フリーエンジニアとして独立することをためらわれている方は少なくありません。それは一体何が原因なのか。大きく分けて3つの理由があると私は感じています。

    フリーエンジニアとしての最初の一歩、開業届等のお手続き

    フリーエンジニアになることを躊躇している方に意外と多いのが、最初の一歩である開業届け等の手続きがハードルになっているケースです。実際にやってみればそれほど複雑な手続きではないのですが、各種届出の方法がわからないという不安が、独立にあたって心理的な障害になっていることは少なくないようです。

    そうした方に安心して独立して頂けるよう、弊社では何百名の人にアドバイスをしてきました。この点でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

    フリーエンジニアだと仕事に就けるか不安?

    フリーエンジニアになるかどうか迷われている方が不安を感じられる点が、この点です。前段でも多少触れましたが、多少でも実務経験があれば、IT業界の「エンジニア不足」という状況と、「エージェントの存在」によって、エンジニアさんが仕事に就けないという状況は非常に少ないです。

    但し、仕事(案件)に対する過度なこだわりを持つ方は例外です。こだわりの強い方は、必然的にご提案可能な案件数が減ってしまい、ご就業までにかなりの時間を要するケースも稀にあります。弊社では、21才~57才まで幅広い方々に案件アサインのご支援をさせて頂いておりますが、初めてフリーエンジニアになられた方で、弊社にご登録頂いてから3日後に案件が決まった方も沢山いらっしゃいます。

    弊社では、確実に案件へのご参画を実現する為、また、就業機会の取り逃しを減らす為にも、エンジニアさんのご希望を踏まえながらも、妥協点を見出し、バランスを考えながら、確実に案件参画を実現できるように努めています。

    フリーエンジニアはキャリアアップが難しい?

    フューチャリズム

    本来であれば、「弊社のようなエージェントが、そのような不安を払拭すべく、将来を見据えたキャリアビジョンを提案し、それに基づいた案件のご提案をするべきではないのか?」との考えから、フューチャリズムを設立したという経緯もございます。

    本題に入りますが、フリーエンジニアはキャリアアップが難しいのでしょうか?結論から言えば、「フリーエンジニアだからキャリアアップが難しい」のではありません企業に雇用されていようが、フリーエンジニアだろうが、正しいプロセスを知り、それに則って進めていかなければ、キャリアアップは難しくなります

    そこで弊社では、以下のような取り組みを通じてフリーエンジニアのキャリアアップを支援しています。

    1.現状把握と棚卸し→スキル軸の転換

    まずは、ITエンジニア市場におけるエンジニアとしてのご自身の価値、強みを把握して頂きます。意外にも、この点を認識されていない方が非常に多いです。その理由としては、どのようなスキルがマーケットからより必要とされているのか等の情報収集ができていない点があるからだと思います。

    弊社では、現状のキャリア、スキルを踏まえ、より伸ばしたほうが良いスキル、そもそも軸にするべきスキル、キャリアを転換するなどのアドバイスを行います。

    2.実務未経験領域→実務経験へ昇華

    エンジニアさんの中には、実務経験はないけれども、自宅環境で趣味的に経験されているスキルをお持ちの方がいらっしゃいます。

    例えば、実務経験としてはPHP開発中心ですが、自宅でRubyを勉強している方や、サーバー監視の実務経験があり、自宅環境でサーバーの仮想環境を構築している方など。

    このような、エンジニアとしての求道心をいかに実務経験に結びつけるかが重要かと考えております。弊社では、多数のお客様と連携し、実務未経験領域でも現場にアサインして頂けるようにご支援させて頂いております。

    3.プログラマーから業務SEへのキャリアアップ

    こちらも弊社での実例ですが、C#.NETのプログラマーとしてのキャリア中心の方がおられました。しかし、年齢的にも、より上流の業務SEを目指したいという意向がございました。弊社のお客様に相談し、当初はC#.NETでのプログラマーとして参画させて頂き、半年後ぐらいに、現場の業務SEのサポート役として上流業務を経験させて頂きながら、現在は金融系の業務SEとして独り立ちしております。

    このように、フリーエンジニアでもキャリアアップは可能なのです。大切な点は、キャリアアップにつながる自分のスキルを把握し、実務経験を積めるような案件獲得と連動させることなのです。

    おわりに

    これまで述べてきたように、フリーエンジニアとして独立するという選択肢はいまや珍しいものでも、難しいものでもなくなっています。会社勤めや転職・就職活動に疲れたら、独立してフリーエンジニアになることも考えてみてはいかがでしょうか。

    もし独立するかどうか悩まれている方がいらしたら、ぜひお気軽に下記フォームにご相談ください。

    きっとお力になれると思います。

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