フリーランスになると年金が少なくなる?老後に備えるための対策3つ

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    フリーランスとして働く際は、いくつもの現実的な問題に向き合わなければなりません。特に、年金は重要なポイントで、将来のことと合わせて真剣に考える必要があります。しかし、年金問題は複雑なため、つい後回しにしてしまいがちではないでしょうか。
    そこで本記事では、フリーランスになってからの年金事情とシステムの概要についてご紹介します。老後を見据えた人生設計を考えるきっかけとして、ぜひ活用してみてください。

    フリーランスと会社員とでは年金事情が異なる

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    まず、フリーランスになると会社員時代とは年金の種類や金額が変わることはご存知ですか。会社員時代の感覚でいると、将来お金に困ることになるかもしれません。フリーランスになる前に、きちんと年金事情は把握しておきましょう。
    年金のことを「嫌な支出」と感じている人は多いです。しかし、年金は将来の生活を安定させる重要なシステムだといえます。フリーランスとして働いていくのであれば、未来の生活を支える年金には注目しておいてください。

    そもそも年金とは?

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    まず、年金を簡単に説明すると、継続的に一定の金額を支払い、その額に応じたお金を将来受け取るシステムです。働けなくなってからの生活を支える要となり、個人の貯金をカバーする役割として期待されるでしょう。
    年金にはいくつかの種類があり、「国民年金」「厚生年金」「共済年金」などが一般的なものとなります。フリーランスと会社員では利用できる種類が変わってくるので、以下の詳細をよく確認しておきましょう。

    国民年金

    国民年金は「基礎年金」とも呼ばれる制度です。65歳から支給される「老齢基礎年金」、けがや病気で障害者認定された場合に受け取れる「障害基礎年金」、支払者が死亡した際遺族に支給される「遺族基礎年金」に分かれています。
    基本的に20歳以上60歳未満の全国民に加入義務があり、2018年は1ヶ月あたり16,340円の支払いが必要です。仮に40年間保険料を支払った場合、満額月に64,941円を受け取ることが可能です。

    また、国民年金に加入している被保険者は、基本的に以下の3種類に分類されます。

    第1号被保険者

    • 国民年金にのみ加入している被保険者。学生や自営業者といった人たちが当てはまり、フリーランスも該当

    第2号被保険者

    • 厚生年金、もしくは共済年金を収めている被保険者。一般的な会社員が該当

    第3号被保険者

    • 第2号被保険者の配偶者であり、会社員の扶養家族となっている人

    参考▶日本年金機構

    厚生年金・共済年金

    厚生年金とは、国民年金にプラスされる年金です。主に会社員を対象としていて、4~6月の給料とボーナスに保険料をかけて計算することで支払う額が決定されます。会社と折半して支払い、支払った期間と金額によって将来の支給額が決まるシステムです。
    一方共済年金とは、主に公務員が加入する年金制度となっています。厚生年金と似た性質を持っていて、条件を満たせば老後に厚生年金と合わせて受給することも可能です。

    参考▶一般財団法人年金住宅福祉協会「くらしすと」

    フリーランスになると年金が少なくなるのは本当?

    ノート

    現在は上記に記載した年金制度によって私たちの老後は保障されています。しかし、年金は種類ごとに支給額や支払いシステムが異なるため、被保険者全員が同じ額をもらえるわけではありません。
    特に、フリーランスは会社員と変わらない時間働いても支給される年金額が少なくなるといわれています。それはなぜなのでしょうか?

    会社員ではないフリーランスは厚生年金には入れない

    フリーランスの年金が少なくなる決定的な理由は、「厚生年金に入る資格を失ってしまう」ことです。上記で解説した通り、厚生年金は会社員が対象となっているためです。厚生年金は会社と折半して支払えるというメリットに加えて、老後の平均支給額が月15万円にもなります。
    国民年金のみのフリーランスと比べると、将来的に2倍以上の差が生まれることになるでしょう。フリーランスはこの差をどう埋めるのかを、常に考え続けなければならないのです。

    参考▶平成28年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況

    体験談

    体験談(30歳/男性/フリーデザイナー)

    フリーランスになったことは後悔していません。でも年金は圧倒的に厚生年金が有利なので、今でもときどきうらやましくなりますね(笑)。実際に将来の年金が少なくなることを知ったときは、フリーランスとして生きていくのがとても不安になりました。
    会社員がどれだけ恵まれていたのかと思う反面、フリーランスになったからこそ年金について真剣に考える機会を持てたので、結果的には良かったと思いますが。今はフリーランスだってやりようによっては年金の受給額を増やすことができるので、あまり悲観はしていません。

    老後の年金を増やす方法3つ

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    国民年金だけに頼っているフリーランスはいずれ来る老後に不安が残るでしょう。何か別の手段を講じて年金を増やしたいですよね。以下に3つの方法をまとめまたので、ぜひ参考にしてみてください。
    特にフリーランスになったばかりの人は、早めに年金を増やす方法をチェックしておけば、将来を安定させることができます。面倒に感じるかもしれませんが、仕事の一環としてきちんと取り組んでおきましょう。

    国民年金基金

    国民年金基金とは、フリーランスなどの会社に属さない人々が将来の年金を増やすために加入する公的な年金制度です。加入対象となるのは上記でもご紹介した"第1号被保険者"の方たちとなり、国民年金の支払いを滞納していないことが条件となります。
    国民年金と同じく65歳から支給され、加入期間と総支払額によってもらえる金額が変わるのが特徴。老後の支給額を計算できるツールも公開されているので、まずは確認してみてはいかがでしょうか。

    参考▶国民年金基金

    付加年金

    付加年金とは、定額保険料に付加保険料をプラスして支払うことで将来の年金支給額を増やす制度です。国民年金に加入している第1号被保険者か任意加入被保険者(65歳以上の方を除く)が利用することができ、上乗せできる金額は一律で400円と決まっています。
    将来的には納付した月数×200円が支給されるので、フリーランスの老後を支えるポイントになるでしょう。国民年金と併用することはできないので、その点は注意が必要です。

    参考▶日本年金機構「付加保険料の納付のご案内」

    確定拠出年金

    確定拠出年金とは、個人が自由に運用できる私的年金のことを指し、フリーランスや自由業の人々だけでなく会社員や公務員も対象とした年金制度です。掛け金を自分で決めることができ、ほぼすべての被保険者が利用可能となっています。
    60~65歳から支給が始まるため、国民年金や厚生年金と合わせて受け取ることができるでしょう。もらえる金額などはあらかじめ計算することができるので、計画的な運用も難しくありません。

    参考▶iDeCoナビ

    フリーランスになると年金額が少なくなる!老後が不安な人は別の年金制度を利用しよう

    国民年金だけでは、フリーランスの老後を完璧に支えることは難しくなります。だからこそ早めに年金制度を確認して、安定した将来を作るための準備をしておきましょう。
    国民年金基金や確定拠出年金といった制度を知ることができたなら、ぜひそれらを利用した将来のプランを考えてみてください。フリーランスでも上手に制度を利用できれば、安心した老後を送ることはできますよ。

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    この記事の監修

    西方

    キャリアアドバイザー
    案件調査、営業サポートを行っております。幅広く案件をご提案させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します!
    スキル : HTML/CSS、JavaScript、Adobe Illustrator/Photoshop/Premiere、PCキッティング 等

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