会社員エンジニアかフリーエンジニアか
会社員として働いているエンジニアのみなさまにとって「このままずっと今の会社にいていいのか」という気持ちになることは、しばしばあるでしょう。
周りでエンジニアとして活躍している人の中には、フリーランスエンジニアとして会社員から脱却している人もいるはずです。
先に結論!フリーエンジニアの道を選ぶと…
- 自由な時間・お金とストレスフリーな生活が手に入る
- 高収入を狙うならフリーエンジニアの方がかなり有利
- フリーエンジニアは支援サービスを使うとより効果的
会社員でいることにも、安定した給与が入ったり、福利厚生が充実していたりといったメリットは多くあります。しかし、収入アップ・スキルアップ・自由な時間が欲しいという人は、どちらかというとフリーエンジニアになる選択をオススメします。
ここ数年でフリーランスとして活躍するエンジニアは非常に増えています。その大きな理由の1つが「フリーランスで活躍できる環境が整ったから」です。
今回はフリーエンジニアとして活躍するためのポイントをお伝えするとともに、当サイト「フューチャリズム」が運営しているフリーランス支援サービスについてお伝えします。
フリーで活躍するエンジニアとは
現代は働き方改革という言葉もブームとなり、自由な仕事スタイルを求めて独立をするという人も少なくありません。
エンジニアとして社会で活躍する人は数多くいらっしゃいますが、多くの人は「会社に属しているエンジニア」か「個人で仕事を請け負うエンジニア」のどちらかでしょう。
フリーランスの定義
エンジニアに限らず、フリーランスとして活躍する人は多く、IT業界ではデザイナー・ライター・コンサルタントなどが挙げられます。
フリーランスは企業に属さず、自分で営業をして案件を受注して任務を遂行するというスタイルです。時間や環境に縛られることなく、自由なスタイルで働けるというのがもっとも大きな特徴です。
もともと「フリーランス」という言葉に明確な定義はなく「自由業」「SOHO」「ノマドワーカー」などと同義と考えている人も少なくありません。要は、会社員であるか否かという考え方が適切なのかもしれませんね。
フリーのエンジニアは特に高収入
エンジニアは、同じフリーランスでもライターやデザイナーよりは高収入を得られる傾向にあります。
例えばフューチャリズムの紹介しているエンジニア案件だと、低めの案件でも月額60万円程度~となっています。中には月額80万円や100万円を超える案件もあります。
仮に常駐案件として週に4日間働いた場合でも、さらに週末などの空き時間を使って個人で仕事を受注することができれば、収入はさらに倍増します。クラウドソーシングなどを活用して収入アップを実現しているフリーエンジニアも少なくありません。
会社員からフリーに転身するエンジニアが増えている
勘のいい人はもう気づいているかもしれませんが、エンジニアに限って言えば「会社員よりフリーになる方がメリットが大きい」と言えます。
上記はクラウドソーシング大手の「ランサーズ」が発表した、日本とアメリカのフリーランス人口の増加比率を示しています。2018年時点で、アメリカでは労働人口の約35%がフリーランスで働いているのに対して、日本ではまだ17%にとどまっています。
しかし、アメリカに追従するように、日本におけるフリーランスの割合も急増しています。上記の図で示されている通り、過去4年間で日本のフリーランス人口は大きく伸び、増加率で見るとアメリカの約3倍のスピードとなっています。
将来的には、会社に属している人の割合よりもフリーランスで活躍する人の割合が多くなる可能性も、現実味を帯びてきています。
決して大げさではなく、組織の時代から個の時代に移り変わってきています。大企業がこぞっておこなっている「副業解禁」などは、その典型的な例です。正社員ならまだしも、契約社員や派遣社員の場合は、3年後~5年後のビジョンを描いてみてください。
フリーエンジニアと会社員エンジニアの決定的な違い
では、具体的にフリーエンジニアと会社員エンジニアでは何がどう違うのか、もう少し掘り下げていきます。分かりやすいように表にしてみました。
収入面の違い
まずエンジニアにとって重要な収入面ですが、これはほとんどのケースでフリーエンジニアの方が高いと言えます。
会社員エンジニアは毎月固定の給料が決まっていて、年に1回~2回の評価制度で給与を上げていかなければなりません。言うまでもなく、給与を上げるのは簡単ではありませんし、仕事スキル以外の勤怠やマネジメントなども評価対象に入ります。
それに対し、基本的に案件を自分で選ぶことになるフリーエンジニアは、そもそも単価の低い案件を受ける必要はありません。エンジニア不足が深刻化している昨今では、高単価案件がゴロゴロ出回っています。実際、フューチャリズムで紹介できる求人案件も、月額60万円や80万円といった案件が目立ちます。
自由度の違い
フリーランスになる人の多くは、自由な時間を求めて独立しています。時間やルールに拘束される会社員エンジニアとは違い、フリーエンジニアは全てが自由。圧倒的に自由な環境に身を置くことができます。
働き方に不満を抱えていませんか?
- 通勤のストレスから解放されたい
- 自分の仕事は自分で選びたい
- より快適な環境で働きたい
- 一緒に働く仲間もできれば選びたい
そんな人は、会社員エンジニアから脱却して、フリーエンジニアを目指した方が良いかもしれません。まさに、自分の仕事は自分で作る時代が来ていると言えます。
待遇面の違い
会社員でいる期間は、保険・年金・税金などの手続きをほとんど会社がやってくれるので、エンジニアは仕事に集中することができます。企業によってはボーナスや福利厚生が充実しているところもあるでしょう。
それに対してフリーランスは個人事業主になるので、自分で税金の計算をしたり、請求書や領収書の管理をしたり、保険や年金の手続きをしたりと手間がかかります。もちろん残業代もボーナスもありません。
各種手続きを億劫に感じてフリーエンジニアへの道を選べないという人も多いかもしれませんが、そんな時にでもエージェントサービスが役に立ちます。専門家が丁寧にサポートしてくれるので、すぐに手続きに関しての知識を身につけることができます。
満足度の違い
会社員からフリーランスになることで、本当に収入・自由度・待遇の面で満足できるのかどうか。このあたりを不安に感じる人も多いかもしれません。そんな人は、フリーランス白書にまとめられている上記のデータを見てみてください。
フリーランスとして働いている人の実に84%が、満足度が上がったと回答しています。それだけでなく、人脈・収入・スキル・経験・生産性などの面で大幅に向上しているのが見て取れます。
このデータだけでも、いかにフリーランスとして働くことで得られるものが大きいかが分かります。
1度フリーエンジニアになった後、やっぱり会社員に戻るという選択肢もありますが、現実的にそういう人はほとんど存在しません。それだけ会社員エンジニアに比べて、収入・仕事環境・自由度の面で満足度が高いという結果でしょう。
フリーエンジニアの収入
具体的にどれぐらいの年収を得ることができるのか。このあたりがこれからフリーエンジニアになろうと考えている人は、気になるポイントではないでしょうか。
フリーエンジニアとして働く人でも、年収の多い人もいれば少ない人もいます。収入がどれぐらいかは「スキル」と「実績」と「エージェント」によって決まります。
フリーランスの年収分布
上記はフリーランス白書が発表している、フリーランスとして活躍する人の年収です。300万円~500万円と回答した人の割合がもっとも多く、その次が500万円~800万円となっています。
しかし、実はこのデータはエンジニアに限った話ではなく、ライターやデザイナーなども含まれています。一般的に給与水準の高いエンジニアだけに絞ると、もう少し高い数値になることが予想されます。
【事例】フューチャリズムフリーランス利用者の年収
実際にエンジニア案件を多く抱えているフューチャリズムのフリーランス支援サービスを利用している人の年収は、以下のようになっています。
フリーエンジニアは実績とスキルで年収が変わります。フリーランスとして経験が長く、かつ自分の持っているスキルが高い人は、どんどん高単価の案件を獲得することができます。
これは裏を返せば、フリーランスに転身するなら少しでも早い方が良いということ。会社員エンジニアとして消耗してしまうなら、いち早く独立してスキルと経験を積む方が将来的に意義があると考えた方がいいのかもしれません。
フューチャリズムのフリーランス支援サービスを使っているのは、若い人だと22歳くらい、年配の人では還暦前ぐらいの方もいらっしゃいます。幅広い年齢層の方に利用していただき、それぞれの年齢・キャリア・住まい・希望などに合わせて最適な案件を紹介できるように努めています。まだ悩んでいるという人でも、気軽にご相談に来てくださいね。
言語別に見るフリーエンジニアの現状
会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになる前に、世の中で主流になっているエンジニア案件を確認しておきましょう。
やはりエンジニア案件の忠臣となるのは、PHP・Javaといったあたりです。このあたりをスキルとして持っているエンジニアは、フリーランスになっても長期で活躍できる可能性が高いと言えます。
ただし、こちらもあくまで目安です。フリーランスエージェントに登録することで、さまざまな案件に触れる機会が出てきます。中には、思わず2度見してしまうような高単価案件もあります。
フリーエンジニアに必要なもの
会社員エンジニアからフリーランスになる人が増えているとはいえ、独立して誰もが成功できうるというわけではありません。ここで、フリーエンジニアとして成功するために必要なものを確認しておきましょう。
ある程度の実務経験
フリーランスとして高単価の案件を獲得するには、やはりある程度の実務経験は必要になります。プログラミングのスキルやITの知識が豊富にある人は、それなりに安定して高単価案件を受注することができます。
未経験からフリーランスエンジニアになるのは少々厳しいので、まずは実務経験を最低でも1年は積むべきでしょう。逆の言い方をすれば、会社員エンジニアとして数年のキャリアがあるのであれば、フリーエンジニアとして活躍できる可能性は充分にあるということ。
周りでフリーランスとして活躍している人の経歴を聞くと「新卒で2年エンジニアやって独立した」という人がたくさんいるのです。
アクティブさとコミュニケーション能力
フリーエンジニアと言っても、完全に1人で仕事をするわけではありません。同じエンジニアチームとの連携は必要ですし、トラブルが起きた時の臨機応変な対応なども求められます。そうした意味では、コミュニケーション能力は必須といえるでしょう。
もちろん、自分で仕事を獲得しなければいけないので、ある程度のアクティブさも必要です。仕事はフリーランスエージェントが紹介してくれるかもしれませんが、それでもやはりクライアントやエージェントとのコミュニケーションは必須。
円滑に仕事を獲得~継続するためにも、日頃からアクティブさを意識してみてください。
自己管理能力
会社員エンジニアでも同様かもしれませんが、フリーエンジニアにはよりいっそうの管理能力が求められます。
スケジュール管理・健康管理・モチベーション管理など、フリーランスになったら自分で管理する必要が出てきます。これらが管理できない状態になってしまうと、収入が途絶えてしまうかもしれません。
適度な運動や健康診断、アプリやカレンダーを活用したスケジュール管理、睡眠時間の確保など、日常的にきちんと仕事ができる管理体制を作りましょう。
フリーエンジニアで高収入を狙うには
「今より収入を多く獲得したい!」という気持ちでフリーエンジニアに転身する人も多いことでしょう。高単価の案件を獲得するには、いくつかのポイントをおさえておく必要があります。
フリーエンジニアは楽して稼げる世界ではありませんが、やるべきことをキチンとこなせば成功の可能性は着実に上がっていきます。
快適に働ける環境を整備する
まずは何と言っても働く環境を整えておくことが重要です。PC環境や備品の準備はもちろん、仕事に充てられる時間をきちんと確保して、働くモチベーションを高めましょう。
人によってはリモートで働く機会もできるかもしれませんので、自宅の環境整備も忘れずに。職場環境を整えることは、生産性の向上にも繋がりますので、ぜひ意識してみてください。
エンジニアとしての技術力を磨く
フリーエンジニアとして生活していくには、常に勉強して新しい知識を手に入れることが求められます。5年前に覚えた知識が今は通用しなくなってしまうのが、エンジニアの世界です。
自宅での学習はもちろん、エンジニアの勉強会や交流会に参加するなどして、新しい知識をどんどん仕入れていきましょう。結果的にそれが高単価案件の受注にもつながるはずです。
エージェントを活用して高単価の案件を継続受注
フリーエンジニアとして独立した後は、どんどん高単価の案件を獲得していきましょう。そして、それを継続的して続けるほど、年収もどんどん上がっていくはずです。
自分の足で高単価案件を探すのも悪くありませんが、ここでもやはり「フリーランスエージェント」の活用がオススメ。世の中に知られていない高単価の案件を紹介してもらえるだけでなく、継続受注に向けてのサポートもしてくれるからです。
当サイトフューチャリズムのエンジニア案件は、月額60万円~80万円の案件が多数あります。すでにフリーエンジニアとして活躍している人も、より高単価の案件を求めて活動されています。
実際、フリーランスで活躍しているエンジニアの約8割がエージェントサービスを活用しています。フリーランスになって、まず最初にやることと言って良いかもしれませんね。
フューチャリズムのエージェントサポートとは
最後に少しだけ、当サイトフューチャリズムが提供しているエージェントサービスについて紹介させていただきます。
私たちはIT/WEB業界を専門としたキャリアビジョン優先型のエージェントサポートを行っています。フリーエンジニアという働き方を最大活用し、過去3,000名以上のIT/WEBエンジニアとマッチングを行ってたIT/WEB業界専門のプロフェッショナル・エージェントです。
フューチャリズムエージェントの魅力
- 非公開求人や高単価案件を優先的に紹介
- 年収UPした人の割合は85%
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